【読書】ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく|堀江貴文
堀江さんのゼロを読んでみました。
と言っても、今回で2回目です。
つまり、再読です。
チャンスをつかむ→チャレンジする→成功体験
この図式を成り立たせるためには「ノリの良さ」が必要
チャンスには飛びつこう
本の中で、チャンスについて、桃太郎を例に挙げてる箇所があります。
誰にでもチャンスは流れてくるが、そのチャンスに躊躇なく飛びつけるか?
桃太郎で言えば、お婆さんが、桃に飛びついていなければ、物語自体が無かったと。
堀江さんは、大学時代に、ヒッチハイクにはまっていたそうです。
最初、友達からヒッチハイクに誘われたのですが、すぐに飛びついたのは、単純に「おもしろそう!」と感じたからだそうです。
「チャンスに飛びつく能力=ノリの良さ」
と定義しています。
今の私は、非常によくわかる感覚です。
とにかく、おもしろそうと思ったら、何でもすぐにやってみます。
ノルディックウォーキングとか、函館山登山とか。
100日チャレンジなんかも、まさしくそうです。
チャンスをつかむことで、チャレンジすることができます。
チャレンジすることで、成功体験を積み重ねることができます。
つまり、チャンスがつかめないと、成功できません。
チャンスをつかむためには、おもしろそうと思ったことを、すぐにやりましょう。
それがつまり、堀江さんの言う「ノリの良さ」です。
まずは0を1にする
本の中で、何度も出てきます。
0に何を掛けたって、0である、と。
だから、まず0を1にしなければならない。
ここで言う掛け算とは、楽をするということです。
楽をすること自体は、別に悪いことではありません。
ただ、多くの人は、0の状態なのに、楽をしたがるということ。
いいからまず、やってみなさいよ!
やってみることで、小さな成功体験を積み重ねて、0から1にするんです。
つまり、チャンスを逃さず挑戦し、その挑戦に没頭することで、自然と努力したことになり、小さな成功を積み重ねる、という単純なことが大事なんだということです。
やり方しだいで、単純作業ですら、おもしろい作業にすることも可能です。
例えば、封筒に糊付けするという単純作業。
それ自体を楽しいと感じる人もいるでしょうが、私は面白くない作業です。
でも、どうやったら効率化できるだろうか?なんて考えながらやってたら、知らない間に、しかも、かなり早く終わっていた、なんてこともあります。
人間は考える葦である?
とにかく「考える」ことが、とても大切なんですね。
考えすぎて死んだ人は、少なくとも私は知りません。
考えるためには、やはり引き出しは多いほうが良いと思います。
引き出しを増やすためには、本を読むというのも、1つの手です。
だって、そうでしょう!
私達の知らない、大切なことを、昔っからまとめてくれてるモノ。
それが本です。
本は、知識の塊です。
たくさんの、偉い人達の知識が、千円ちょっととかでゲットできちゃうのです。
その素晴らしい本の1冊が、今回紹介した本です。
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